伝説の人事部長が明かす32歳までに必ずやっておくべきこと(小宮謙一)ー32歳にして読んで出来ていないことを改めてみる

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読書

32歳までに必ずやっておくべきこと

今年には33歳になってしまうけど、32歳の今、どれだけのことが出来ているのだろうかと本書を購入。
仕事に向き合う姿勢や生活の仕方などの基本的なことから、これからの生き方までリクルートやソフトバンクで人事をしていた視点で語られていた。
いわゆる気合いでどうにかなるという類の本でなかったのが良かった。

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真のプロになるための2つの条件

1、当事者意識をもつ・・・決裁権を持たない仕事であっても、自分であればどうするかを考える。
2、101%を意識する・・・これで合格というバーを上げる。

今の仕事の第一人者となれ

・32歳までには自分の専門分野のことは自信をもって人に話せるくらい、「専門家」としての顔が要求される。
ただ、専門バカになってはいけない。タテに掘り下げすぎず、ヨコに広げる。

・様々な経験が広い視点を持つことにつながり、変化に対応できる。

生涯つき合える”つながり”をつくれ

・何かを一緒にやろうと言えば、具体的にその何かが形となって進むという人間関係をごく少数でも持つことが大切。そのためには、自分のしていることを棚卸しし、自分の仕事の内容を常に人に話していることが必要。

・渦の中心になることでついてくる人もいる。でも渦の中心にいる自分自身が一番楽しんでいなければならない。

ひたすら自分に投資せよ

・大成する人は「頼まれごとは試されごと」とみなし、一見するとムダそうなことに関わっていたりする。つまり経験も自分への投資。

最後に・・・

32歳までには「志」をもつようになってほしい。自分の将来ではなく、広く普遍的なもの。例えば、「世の中に貢献したい」や「人の役に立ちたい」というもの。志はぶれないので、転職や環境のあらゆる変化にも対応できる。

これまでに出来ていたこともあれば、出来ていないこともあり、今後に役立てていこうと思える内容でした。仕事のスタンス、人脈、志を常に意識しながら仕事に励みたいと思います。

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