0秒で動け(伊藤羊一)

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読書

グロービスのケースで初めて知り、あすか会議でお見かけしたこともありますが、

本を読んだのは初めてでした。

 

「わかってはいるけど、動けない」ということは多々あります。

それは大半が経験したことがないから不安、先が見えないから不安だから。

でも、今の自分を作っているのは、過去の行動の積み重ねなので、

自分を変えるには、どんなことでも経験することが必要。

 

中々動けない人は、結果がうまくいくと確信できるまで動けない。

まず、行動するためには、

  1. 自分なりの結論をすぐ着想し、
  2. 仮説を組み立て、
  3. 自信をもって踏み出す

ことが大事。

1と2は過去の経験に基づいて瞬時に出されることが多いため、

結局のところ経験を積み続けるしかないという結論になるのですが、

実際に自分が経験したことだけではなく、本やテレビなどでの人との体験を自分事として捉えることでそれは賄えることができるとも書いています。

 

まずは動き出してそこから仮説を検証していくという考え方は、

今までの自分の働き方と合致することが多かったので、

すんなりと読めた一冊でした。

ただ、第3章の人を動かすというところは、まだまだ自分に足りないところで、鍛錬が必要です。

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