まんがでわかる7つの習慣書評の後編です。
前編はこちら。
・【前編】まんがでわかる7つの習慣(フランクリン・コヴィー・ジャパン)ーパラダイムシフトの大事さ
第4の習慣 Win-Winを考える
勝者がいれば、必ず敗者がいると考えるのは間違い。双方にプラスとなる関係が必要。自分のWinを求めて相手に対し誠実に気持ちを伝える「勇気」と相手にWinを与える「思いやり」が必要な資質である。全ての人が満足することは可能だと言う「豊かさマインド」を抱こう。
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
自分を近いしてもらうには、まず相手を理解することから始める。共感による傾聴が信頼につながる。自分の場合に当てはめて聞くことをやめる。
共感による傾聴の上達の4ステップ
1、話の中身を繰り返す
2、話の中身を自分の言葉に置き換える
3、相手の感情を反映する
4、自分の言葉に置き換えつつ、感情を反映する
第6の習慣 シナジーを創り出す
シナジーとは「人生のおいてもっとも崇高な活動」であり、シナジーの本質は違いを尊重することにある。人との相違で妥協するよりシナジーを生み出す方がはるかに大きい成果を得られる。それぞれの相違点について深く理解しあい、個々が挙げる成果より大きな成果を生み出せるシナジー的コミュニケーションが大切。
第7の習慣 刃を研ぐ
体調(肉体)、観点(精神)、自律性(知性)、つながり(社会・情緒)の4つの側面でバランスよく刀を研ぐ習慣。いわゆる自分磨き。
まとめ
種を撒き、辛抱強く雑草を抜き、大切に育てれば、本当の成長の喜びを実感できるようになる。そしていつか必ず、矛盾のない効果的な生き方という最高の果実を味わえるのである(7つの習慣より)
基本的な習慣でありながら、日々の生活では周りに流されて出来ていないことも多い。常に意識しながら毎日を過ごしたいと思います。
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