住宅ローン控除とふるさと納税の確定申告完了。e-taxだと確定申告開始前に出せるけど、書類は・・・

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ライフハック

今年一番の行事といっても過言ではない確定申告が終了しました。

私はサラリーマンですので、通常は確定申告はしないのですが、昨年は家を買った関係で住宅ローン控除の確定申告が必要となりました。同時に下記の記事のように、ふるさと納税もワンストップ特例が使えなくなるので、確定申告が必要になります。

確定申告・還付申告をする場合は要注意!ふるさと納税のワンストップ特例制度が使えなくなりますよ
先日、年末調整の書類の提出をしようとしていたら、とあることに気づきました。 いつも、上限4万円だなと思いこんでいた、生命保険料控除ですが、介護医療保険料控除と個人年金保険控除を合わせて12万円なんですね。 保険会社から来る控除証明書を眺めて...

地道に1月くらいから準備をしていたのですが、終わってみるとあっという間の出来事でした。

本気を出すまでが面倒くさい、そんな行事ですね。

e-taxで確定申告をしたのですが、書類はどうするの?ということはググってもあまり出てこなかったので、ここで記したいと思います。

まず、住宅ローン控除の確定申告に必要な書類は?

サラリーマンがマイナンバーカードを使って、iphoneで確定申告する前提で必要書類を列挙します。

  1. マイナンバーカード(電子証明書の有効期限が切れてないもの)
  2. 源泉徴収票(勤務先からもらっていると思います)
  3. 土地・家屋の登記事項証明書(不動産会社から家を建てたときにもらっていると思います)
  4. 不動産売買契約書や工事請負契約書の写し(不動産会社からもらっています)
  5. 住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書(金融機関から送られてきます)
  6. (認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合)認定通知書の写し
  7. (認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合)住宅用家屋証明書の写し

このうち、3~7は提出する必要があります。

e-taxってどうやるの?

上記の書類を机の上に並べたら、あとはiphoneひとつでできます。

下記のHPにsafariでアクセスし、質問事項に答えていきます。

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

そして、マイナンバーカードでログインし、源泉徴収票をもとに記入していきます。

住宅ローン控除は、「住宅借入金等特別控除の額」の欄を入れる必要があります。先ほどの書類の3~5に記載が必要な数字が書いていますので、それを見て入力してください。

ふるさと納税は「寄付金控除」の欄に入力します。寄付金受領証明書を見て入力してください。

これで入力事項は終了です。年末調整をしていたら、生命保険料控除などもしていると思いますので、入力の必要はありません。

進めていけば、最後に電子証明書を付与して、送信できるようになります。

必要書類の送付はどうするの?

では、必要書類はどうやって送るのという話です。

初め、pdfで送れるものだと思って、pdfを準備をしていたのですが、e-taxシステム(WEB)版でしかまだ送れないそうです。カードリーダーが必要ですので、私は諦めました。3月下旬頃には、カードリーダーがなくてもiphoneがあればQRコードログインができるみたいなので、急がない人はそこまで待っていてもいいかもしれません。

QRコード認証 | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。

 

それで結局、e-taxで確定申告書を送信した際に、令和2年分の申告書等送信票(兼送付書)というものがダウンロードできますので、それを印刷し、1枚目の右下に提出先の住所が記載されているので、それを切り取り封筒に貼り付け、郵便ポストに入れて送りました。税務署に直接持って行ってもいいみたいです。

これで全て完了です。郵送物が税務署に届いたその日にマイナポータルに受付中というメッセージが届いていました。これで一安心です。

 

面倒な作業だと思いますが、書類さえそろっていれば、1時間もかからず終わる作業です。しかもiphone一つで完了してしまいます。初めての経験で、いい勉強になりました。

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