つけ麺を食べたのはおそらくこの店が最初で、このスープに感動を覚えた。
その後、魚介系スープのつけ麺屋さんに行ってもあまり満足できず、唯一似ていると思うのが、堺にある多聞であった。
2013年のブログに書いていた。
それでまたあの感動をと思って「宮田麺児」に帰ってきた。
名前も「帰ってきた宮田麺児」になっている。
そこそこ人が入っていて期待できる。
店に入ると、ペッパーくんがお出迎え。
麺の説明をしてくれる。
券売機で待っている間も飽きさせない。
名前に惹かれ小麦の大吟醸を頼んだ。
まさに小麦にも大吟醸があったんだ、である。
湯で時間が結構かかるので、席についてしばらく待つ。
店内も前と変わっていない。
そして着丼。
麺にこだわっているだけあって、きれいな盛り付けである。
注文したのは大盛りだが、270gなので、それほど多くない。
まずは、そのまま麺を食べてみる。
何もつけずでも美味しい。
そして、ポタージュスープへ。
美味しい。
が、何か違う。
多聞の方が濃厚で美味しい。
時が経ち、舌が変わったのか。
つけ汁がすぐに冷めてしまったのも残念。
これは熱盛にするべきだった。
昔の思い出が強すぎたのか。
思い出補正の効果はすごい。
他の麺も食べてみたいので、次は小麦のエスプレッソを試してみたい。
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