おはようございます、読書大好きしみーです。
最近、書評を挙げれてなかったので、久々に書きます。
海賊とよばれた男が本屋大賞を受賞し、注目を浴びている百田尚樹さんの処女作。
今冬には映画化も決定しています。
内容を全く知らずに読み出したのですが、零戦乗りのお話でした。
戦争時代の本はよく読んでますが、航空隊の話をここまで書いている本は初めてで、分厚い本でしたがすぅっと読んでしまいました。
物語は神風特攻隊で亡くなった本当の祖父の事を調べるために、孫が祖父の事を知る人達に話を聞いていく流れになっています。
まるで自分が聞いているかのような気分になっていきます。
少しずつ真相が明らかになっていき、ラストはあぁとなりました。
特攻隊の人達が何を考えていたのか、その時代に生きる人達が何を思っていたのか。
終戦記念日が近づく夏の日に読みたい一冊です。
コメント