本を読むことが成功につながる。
といえど、必ず成功するわけではない。
では、成功する人はどんな人か?それは実践している人である。
心理ルールも知っているだけではなく、実践しないと意味がないので、それを実践形式でわかりやすく示してくれた本でした。ドアインザフェイスなど日頃のビジネスでも多用しているルールから、聞いたこともないルールもあり、面白い本でした。
しかし、実践するのはなかなか難しいですね。
面白かった心理ルールを抜粋します。
・飲み会を中座すると、好感度が上がる
プリコミットメントと言われる手法です。事前に、仕事で忙しいので、遅れるし、早く帰るということを伝えておけば、時間がないのによく来てくれたと好感度が上がるというもの。あまり頻繁には使えなさそうですけど、乗り気でないけど断りにくい飲み会とかにはいいのかもしれません。
・部屋が片付くと、食生活が整う
散らかった部屋にいる人は、目の前の報酬に飛びつくような愚かな判断をする傾向が強いようです。先のことを考えずに暴飲暴食してしまうということで、散らかった部屋にいると太りやすくなるみたい。部屋を掃除しよう。
・本を選ばなければ面白い本に出合える
Amazonレビューをみて選びがちだが、そもそも間違っているかもしれない。まずは、手に取ってみて、真ん中あたりを読むのが大事。なぜなら真ん中はダレやすいところなので、そこが面白いなら良書の可能性が高い。前書き⇒目次⇒あとがき⇒真ん中を読んで、買うか決める。
・過去から謝れば、女性の怒りは収まる
男性脳はシングルタスク、女性脳はマルチタスクなので、女性は怒るとよく、「あの時も!」と言います。過去を思い出すマルチタスク脳なのです。なので、過去の出来事から謝る。一番共感して欲しいポイントを探して、謝ることが大事。
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