シルバーウィークに突入し、映画館も賑わいを見せていました。
公開二日目に観に行きましたので、結構人が入っていました。
題名で大体わかると思いますが、目も当てられない87分でした。
あらすじ
100年以上ぶりに現れた超大型巨人に多くの人間が捕食され、生き残ったエレン(三浦春馬)は調査兵団の一員として外壁修復作戦を決行。しかし巨人に襲われてしまい、アルミン(本郷奏多)をかばったエレンは巨人に飲み込まれてしまう。その直後、黒髪の巨人が出現し、ほかの巨人たちを攻撃するという謎の行動を見せる。人類の存続を懸けて彼らは巨人たちと戦い続けるが……。
シネマトゥデイ
感想(ネタバレあり)
前編の僕の評価は低いどころかむしろ高いのです。
登場人物のキャラ設定は違うながらも、巨人の再現性が高かったので。
しかし、後編は最悪そのものでした。。。
簡単な流れは・・・
巨人は人間が作り出したもので、壁を破壊したのは政府の人間クバル。そしてエレンもシキシマも巨人化でき、エレンがクバルにやられそうになったところに、シキシマが助けに来て、クバル倒して、壁の修復完了。壁の外は海だった。物語はこれからだよで終了。
詳しい流れは・・・
前編のダイジェストの最後に、エレンの父(草薙剛が登場)がエレンに注射しているシーン
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前編で巨人になったエレンは憲兵に拘束されている
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殺されそうになったところで巨人登場。憲兵を全滅させ、エレンを連れていく
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残されたアルミンら調査兵団は、前編にでてきた不発弾で壁を塞ごうと考える
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エレンは白い部屋で目覚め、現れたシキシマに巨人は人間が作ったものだと聞かされる
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ここで昔打たれた注射とエレンの巨人化が繋がる
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巨人という人類の敵がいることで、政府が壁の中を支配できる。壁を破壊したのは政府かも?
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アルミン達が不発弾を回収し、壁に向かう途中でシキシマとエレンに合流
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ここでシキシマがその不発弾を内側の壁に使えと命令。政府にクーデターを起こすと宣言。
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それは話が違うとエレンとシキシマの戦いが始まる
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エレンは勝利し、不発弾をセットしたら、死んだと思っていたクバル(國村隼)が登場
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実はクバルが壁を壊した大巨人だった
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壁を修復されると困るクバルは不発弾の爆発を阻止
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そこに現れるシキシマ。巨人化して不発弾を抱え、クバルに突っ込み爆発
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エレンとミカサが壁の上に立っている。そこから見る壁の外の風景は「海」
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エレンが「これから始まる」と言い終了
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エンドロール後に、「実験体が2体逃走。逃げられやしない」とジュークボックスがつぶやく
突っ込みどころが満載というか、別に前後編に分けなくても、2時間半くらいで十分。
突っ込みどころは、
・シキシマとミカサのキャラ崩壊。
・シキシマとエレンは兄弟なのか?という伏線回収していないのに、最後にシキシマがエレンを助ける。
・クバルは無理して不発弾止めなくても、修復後にもう一度巨大化して穴開ければいいじゃん
・壁の向こうは海だった。ってそんな海の近くに壁作らないでしょ。
・無理やり政府と反政府派に分けて、最後は伏線回収せずに終了。
なんかもう色々残念で、僕は前編は試写会で見れたから良いですけど、お金払って前後編観た人はご愁傷様でした。
2015年しみー的映画ランキング
1、進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 93点
2、寄生獣 完結編 90点
3、ソロモンの偽証 前篇・事件 88点
4、アニー 80点
5、ソロモンの偽証 後篇・裁判 58点
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